ステップ6.セカンドアプローチ

【単純接触】は全ての項目にチェックを入れられたでしょうか?

ステップ5をうまく活用できれば、この時点で相手からの好意を得ることも可能となります。

しっかり1つ1つ実践してみてくださいね。

では次のステップです。

【ステップ6】は“セカンドアプローチ”です。

ついに2回目の出会いです。

このステップの最大の目的は、

【相手の警戒心をできる限り取り払うこと】

です。

そして、自分の好意をさりげなく伝えつつ、自然に3回目の出会いにつなげることができればベストです。

ただし、ここまでうまくいっていたとしても、油断は大敵ですからね。

仮に2回目の出会いが飲みの約束に決まった場合は、【ステップ7】に進んでいただいてもかまいません。

ただ、この【ステップ6】もサラッとは読んでくださいね。

使える心理テクニックをお伝えしていますので。

(1)雰囲気作り ・・・ □

その場の空気を感じ取って、適切に行動に反映させることができれば、相手は好印象を持ちます。

この「雰囲気作り」でしっかりポイントを稼ぎましょう。

雰囲気の感じ取り方とその行動への反映方法をお伝えしておきます。
意識すべきは、以下の点です。

1.話が続かない・・・
⇒ 相手が話しやすい「話を振ってあげる(質問してあげる)」と、雰囲気がよくなり、かつ、配慮できる人に思われます。

2.話の流れがまとまらない・・・
⇒ 自ら「話題を提供」すると場の主導権を握れ、聞きたい情報が得られます。

3.話が盛り上がらない・・・
⇒ 自分から率先して「バカ話や失敗談」をすると、楽しい正直な人に思われます。

4.距離感が縮まらない・・・
⇒ 「悩み」を相談すると、ちょっとした秘密が共有でき、2人の距離感が縮まります。

(2)“似てる”トーク ・・・ □

「“似てる”トーク」を入れましょう!

「ずっと思ってたんだけど、●●ちゃん(さん)って、△△△△(な)◆◆に似てるんだよねぇ。だから、話しててちょっとドキドキしますわ。」

というようなイメージです。

この「△△△△」には「昔好きだった」「学生時代に憧れてた」「めちゃモテてた」というような間接的に相手を褒める形容詞を入れるのがポイントです。

間接的だと重くないのです。

そして「◆◆」には、相手が絶対に知らないけど、実在する人物を当てはめましょう。

例えば、「友達」「同級生」「後輩」「先輩」「同僚」「友達のお姉ちゃん」などが使いやすいですね。

心理的には、知り合いに「似ている」と言われることで、ちょっとした秘密の共有と共通項を基にした親近感が芽生えます。

(3)オウム返し・要約 ・・・ □

相手の話を聞くことがポイントであることは前述したとおりですが、聞き役をアピールできるポイントを2つお伝えしておきます。

1.オウム返し
⇒ これは相手の話をそっくりそのまま相手に返すだけのテクニックです。例えば、

相 手:「最近、仕事が忙しいんだよねぇ。」
あなた:「そうなんだ、仕事が忙しいんだね。」
相 手:「うん。全然休みが取れなくてさ。」
あなた:「休み取れないのはしんどいよね。」

くらいの流れで十分です。何気ないテクニックですが、相手が不思議と話しやすく感じるはずですよ。

2.要約
⇒ これは相手の話を要約して返すテクニックです。話をきちんと聞いていないとできませんが、難しくはありません。例えば、

相 手:「Aさんってさ、自分の話ばっかりしてて、他の人の話聞かないんだよね。それに自分の仕事が終わったら、すぐに帰っちゃうし・・・。なんか職場内の空気も悪くなっちゃってるんだよね。私もどうしようかと思っちゃってるとこだよ。」
あなた:「へ~っ、Aさんの自己中で悩んでるんだね。」
相 手:「そうそう。」

くらいのイメージです。要所でこの要約を挟むことにより相手からの信頼が確実に増します。

(4)プライベート ・・・ □

2回目の出会いでは、「プライベート」な話をどんどん展開してください。

例えば、自分自身の話、性格の話、家族の話、恋愛観の話、趣味の話、仕事の話・・・相手も共有できる話であれば、ジャンルは問いません(相手が全く興味を持てない話は避けてください)。

プライベートな話をする目的は、距離感を縮めることです。

なぜプライベートな話をすることで距離感を縮めることができるのか?

それは、プライベートな話は、「信頼できる人」や「好意を持っている人」にしかしないものだという共通認識があるからです。

あなた自身もきっと、初対面の人に対し「仕事でこんな悩みがあって・・・」「家族とこういう問題があって・・・」など深い話はしないですよね。

相手も同じことを考えています。自己開示をすることは、それだけ相手に心を開いていることを意味し、相手に心を開いてほしければ、まずは自分が心を開かないといけません。

そのアピール材料として、プライベートな話をどんどん展開すればよいのです。

相手も同じように話すようになれば、

‘あっ、私この人にならこんなことまで話せるんだ。’

という自己認識を持ち、あなたに対して特別な想いを持つはずです。

(5)身持ちチェック ・・・ □

そろそろ相手の恋愛事情に踏み込んでみましょう!

「身持ちチェック」です。

ただ、ここで注意していただきたいのは、相手にパートナーがいようがいまいが、あなたとの関係においては何の関係もないということです。

仮にパートナーがいたとしても、その時点でショックを受ける必要はありません。

逆にパートナーへの不満があれば、チャンスなくらいです。

パートナーがいることにショックを受けてしまい、戦意を喪失してしまうのはあまりにもったいないので、この時点ではあくまでもチェックだけを行います。

チェックしなければいけない点は、以下の2点です。

1.パートナー(好きな人、彼氏、旦那等)がいるか?
2.恋愛に対しオープンか?

1点目については何の問題もありませんね。

直球で聞いてしまえばOKです。

問題は2点目です。

ここで確かめておきたいのが、相手が恋愛に対してどんなイメージを持っているかです。

パートナーの有無にかかわらず、めちゃくちゃ恋愛観が固い女性は、ここから先苦労するかもしれませんので、慎重に対応していく必要があります。

逆に緩い女性は勢いが重要になりますので、スピード感が求められます。

私がこの恋愛観を確かめるために、よく使う質問をお伝えします。それは、

「2人の人を好きになることってありえると思う?」

です。

この質問に対し、“Yes”の女性は恋愛に緩い傾向があり、“No”の女性は固い傾向があります。

ちなみに、あなたの答え方としては、口説いている相手を大本命で付き合いたいと考えていない限りは、肯定の答えをお薦めします。

その方が後の対応がしやすいからです。

(6)楽しさアピール ・・・ □

「楽しい」雰囲気が大切ということは前述しましたが、ここではその雰囲気を作り出すことができ、相手に感じてもらえるテクニックをお伝えします。

簡単、かつ、効果的ですので、ぜひ実践してみてください。

方法としては、

「あぁ、●●ちゃん(さん)と話してるの、めっちゃ楽しいわ。なんかすごい落ち着くし。」

と言うだけでOKです。

もちろん、表情がガチガチなのはまずいですけど・・・。

このフレーズを相手に伝えることにより、

‘あぁ、この場って楽しいんだなぁ。相手も楽しんでくれてるみたいだし。’

と、相手に思わせることができ、実際に相手も楽しく感じるようになります。

心理上、言葉は大きな力を持っており、肯定的な言葉は肯定的な状況を作り、否定的な言葉は否定的な状況を作ります。

例えば、「ムカつく」という言葉を連呼していると、腹立たしくなってきます。

その逆も然りです。

ですから、この楽しさアピールは1つの催眠術のようなものだととらえてください。

相手に自分が楽しいことをアピールすることで、相手も楽しいと錯覚するのです。

会話が一段落した時に、ふっと相手に伝えるとより効果的ですよ。

(7)告白①〔軽め〕 ・・・ □

前項で言葉の力を使いましたが、もう1つ言葉の力を借りることにします。

ここで好意を相手に伝えてしまうのです。

ただし、いきなり直球の告白は相手に引かれる可能性があるので、ここでは「軽い告白」にとどめます。

好意があるかないか相手にも判断しかねるくらいの軽さがポイントです。

例えば、

《パートナーがいるパターン》
「●●ちゃん(さん)が彼女だったら、めっちゃいいだろうなぁ。すっげ~うらやましいわ。」

《パートナーがいないパターン》
「●●ちゃん(さん)の周りの男が見る目ないんじゃない!?俺だったら、ほっとかないけどなぁ。立候補しちゃおっかな(笑)。」

くらいでいかがでしょうか。

実際、私も活用しているフレーズです。

相手に

‘あれっ、今のって・・?’

と思わせるだけで十分です。

間違っても、言った後に無言の重い空気が続くようなことだけは避けてくださいね。

(8)飲みへのアプローチ ・・・ □

あなたは、もしかしたらお酒が飲めなかったり、非常に弱かったりするかもしれません。

でも、私はあえて3回目の出会いについては、「飲みの場を設定」することをお薦めします。

なぜなら、2人で飲むという行為自体が、相手にその先の進展への期待を抱かせ、アルコールの力を借りて饒舌になった2人の距離感をグッと近づけることができるからです。

ただ、相手も2人でお酒を飲むことに対しては、若干警戒心を抱くかもしれません。

だからこそ、質問形式での誘いは厳禁です!

「今度飲みに行かない(行きませんか)?」

だと、相手に選択を迫ることになり、心理的圧迫を与えてしまいます。

そうではなく、軽く誘う形式をとりましょう。

「あっ、じゃぁ今度飲みに行こうよ(行きましょうよ)!」

というイメージです。

これだと相手もそんなに深く考えることはしません。

その分、相手にとっては約束をしたという印象がないのですが、その点は次の項目で補えますので安心してください。

(9)必殺ワード ・・・ □

ここで、1つ「必殺ワード」の登場です。

目的は、相手との飲みの約束を確実に実現させることです。

飲みの誘いに対して“Yes”の答えをした相手とは、この必殺ワードを使うことで飲みに行けます!

その必殺ワードは、

「俺、社交辞令って嫌い........なんだよね。大丈夫?」
です。

流れをイメージしてみましょう。

あなた:「じゃぁ、今度飲みに行こうよ。」
相 手:「あっ、全然イイですよ(社交辞令)。」
あなた:「マジ?」
相 手:「イイですって。」
あなた:「ホント?俺、社交辞令って嫌いなんだよね。大丈夫?」
相 手:「・・・あっ、そうですね。もちろん大丈夫ですよ。」

という流れです。

この流れを心理テクニックで、“Yes3連発”をもらうと言います。

“Yes”を連続で言った相手は、“No”と言いづらくなるのです。

また、たとえ最初の受け応えが社交辞令だったとしても、相手は面と向かって社交辞令とは言えません。

ですから、ここでは当然OKがもらえるという流れです。

かなり使えますから、覚えておいてくださいね!

(10)おごり ・・・ □

この2回目の出会いでは、飲みに行ってはいないはずなのでデート代金もそんなにかかってはいないはずです。

ですので、この場はあなたが「おごって」あげてください。

おごっても1,000円~2,000円くらいのものでしょう。

事前準備しておいた「貯金」を使うタイミングです。

ケチな男は、評価が低いです。

ケチとまではいかないでも1円単位まで割り勘をしてしまうのも微妙です。

1回おごっておくことで、相手としてはあなたに対して「ケチ」のイメージはもたなくなりますし、飲みへの誘いにも乗りやすくなります。

また、少なからず自分に対してお金をかけてくれているということで、相手のお姫様効果を増大させることが可能です。

とにかくこの費用対効果は大きいので、この2回目のデートだけは、あえておごってあげてください!