ステップ7.最終アプローチ

【セカンドアプローチ】は全ての項目にチェックを入れられたでしょうか?

2回目の出会いで警戒心を取り払うことができれば、これまでの流れがすべて順調だと考えて問題ありません。

あと一息です。

では次のステップです。

【ステップ7】は“最終アプローチ”です。

3回目の出会いです。このステップの最大の目的は、

【距離感をできるだけ縮めること】

です。

最終アプローチの後は、お楽しみが待っています。

ゴルフで例えれば、カップインまで1mに近づけるためのアプローチショットの段階です。

カップにボールを近づけるかのごとく、あなたと相手の距離感を縮めましょう。

当然ながら、距離を縮めれば縮められるほど、次でカップインできる確率が高まります。

(1)事前調査 ・・・ □

3回目の出会いの前には、必ず「事前調査」を行ってください。

今回は飲みに誘ったシチュエーションで考えますので、まずお店ですよね。

お店もそんなに高い店や洒落たお店でなくてもかまいませんので、2人の物理的な距離感を縮められる席のあるお店を選んでください。

できればカウンターを予約できるお店がお薦めです。

また、相手によっては、甘いお酒しか飲めなかったり、逆にお酒に強い場合もあります。

相手に合わせて、相手がグイグイ量を飲めるお酒の置いてあるお店をセレクトする必要があります。

また、お店を出た後のプランも調査しておくことが大切です。

二次会で飲食店に行くのか、カラオケに行くのか、ホテルに行くのか、はたまた自宅に行くのか。その流れは、自分の頭でイメージしておいてください!

行く時間によっては近場のホテルなどは満室だったりする悲劇が起きますので、どれくらいの時間にお店を出るのか等、事前に調査し、計画しておくことが大切です。

(2)名前 ・・・ □

このステップでは「距離感」を縮めることが目的だとお伝えしましたが、距離感を縮めるために最も効率のよい方法があります。

それは「名前」の呼び方です!

これ、極めて重要です。

きっかけはこんな感じです。

「●●ちゃん(さん)って、友達から何て呼ばれてるの?」

という質問を投げて答えを待ちます。

相手の答えにかかわらず、あなたは【下の名前】で呼ぶことを提案しましょう!

「じゃぁ、俺も●●ちゃんにしよっかな。●●ちゃんって呼んでも平気?」という流れですね。

なぜか?

それは、人間にとって名字は、家族も同じ名字ですから自分の固有名詞ではありません。

それに対し、「名前」は自分固有のものであり、親しい人(家族等)ほど名前で呼んでもらうことが多くなります。

人間は深層心理で自分の存在を認められることに喜びを感じるため、名前を呼ばれると単純に嬉しいし、呼んでくれる人に好意を持つものなのです。

だから、ホストは、必ずと言ってよいほど親しくなると下の名前でお客さんを呼んでいますよね。

できれば、自分の名前も下の名前で呼んでもらうことを提案しましょう。

お互いに下の名前を呼び合うことで、距離感を一気に近づけることができるのです。

(3)テンション ・・・ □

3回目の出会いは「テンション」を高めておくことも必要です。

私のいつものパターンであれば、3回目で決めに入ります。

基本的に3回目で落とせなければ、この先もっと長い時間が必要なタイプとなりますので、かなり優先順位は下がります。

そのため、3回目の出会いではいつも以上にテンションを高めておきましょう。

テンションの高さには、特にテクニックがあるわけではありません。

いつもよりも少しだけ高いトーンの声を出すとか、多少大きめの声で話すことや、いつもより若干大げさなリアクションをとる程度で十分です。

意識してみてくださいね。

(4)“酔ったならでは”トーク ・・・ □
3回目の出会いではお酒が入っているわけですから、これを活かさない手はありません。

「“酔ったならでは”トーク」を展開してください。

“酔ったならでは”トークとは、裏を返せば素面(シラフ)では多少話しにくいトークです。

簡単に言ってしまえば、ぶっちゃけトークですね。

例えば、「自分の悩み」とか「付き合った人数」とか「SかMかトーク」とか「どこからが浮気トーク」とか「恥ずかしい失敗体験」などですね。

盛り上がれば何でもありですが、できれば相手にちょっと“エロス”を感じさせられるようなトークができればベストです。

このトークが正直に話せれば話せるほど、後のテクニックが活きてきます。

‘あっ、この人は正直な人なんだな。’

と思わせるのがコツです!

だから、あまり深くは考えずに盛り上がる話をバンバンしてください。

また、ここで1つ私がよく使っているお薦めトークがあります。それは酔った席だから成立する確率トークなのですが、かなり強力です。

「でもさ、日本だけで考えても1億人以上の人がいるわけじゃない。例えば、1日10人と初めて出会って握手をして、日本人全員と握手をするのにどれくらいの時間がかかると思う?1年で3650人でしょ、10年で36500人・・・1億人とは約27400年かかるわけなんだよね。これって天文学的数字じゃない?まして、世界とか時代とかまで考えると、信じられない偶然だよ。もしそうだとすれば、今こうして会って話しができてるのってものすごい確......率.だと思わない?俺はけっこうすごいと思っちゃうんだよね。」

というトークを真剣にしてください。

このトークは素面(シラフ)で話すと、アホみたいですが、酔った席で真剣に口説くときに使うと絶大な効果を発揮します。

女性は“ロマンティックなシチュエーション”と“運命”に弱い点を、絶妙にくすぐることができるトークなのです。

お薦めです!

(5)好印象アピール ・・・ □

3回目の出会いの序盤戦で、相手に対するあなたの「好印象」を再度アピールしておきます。

繰り返しになりますが、この3回目で決めることを目的としているわけですから、この時点で相手に期待を持たせても、一向にかまわないわけです。

◎「ホントに可愛いと思うわ。」
◎「●●ちゃんと話してると、時間過ぎるの早いんだよね。」
◎「●●ちゃんのそういう部分って、俺好きかも。」
◎「●●ちゃんって自然だよね。自然な人ってすごく憧れる。」

ジャブの褒め言葉でかまいませんので、どんどん織り交ぜてください。

最初は冗談にとられたり、照れてしまうかもしれませんが、相手の気分が高まってくれば、相手もまんざらでもなくなります。

面と向かって褒められて、気分を害する女性はいません。

褒めた者勝ちです!

(6)必殺ワード ・・・ □

ここで「必殺ワード」を使いましょう。

目的は、「相手に“自己重要感”と“特別感”を感じさせてあげること」です。

自己重要感は“自分の存在価値が重要であると感じること”です。

存在価値を認めてもらうと向上する感情ですね。

例えば、あなたの存在価値を全否定されたら、きっとあなたは怒りを感じますよね。

でも逆に、「あなたがいてくれるだけでいいんです。」なんてことを言われたら、すごく嬉しいと思いませんか?

そう言われるだけで、その人に好印象を抱いてしまいますよね(笑)。

この感情を持ち上げます。

また、特別感は“自分だけは特別であると感じること”です。

女性の深層心理では、‘他の女性より特別に扱われたい’という心理が常にあります。

したがって、この特別感をくすぐってあげることで、相手の気持ちはさらにあなたに近づきます。

この“自己重要感”と“特別感”を同時に持ち上げる必殺ワードが、
「●●ちゃんみたいな人って、今まで自分の周りにいなかったなぁ。」

です。

さらにこの後、自分の周りにいなかった具体的なシチュエーションを伝えることを忘れずに。

何事もリアリティが重要です。

このワンフレーズで、相手はものすごく心を揺さぶられることでしょう。

(7)真剣さ ・・・ □

3回目の出会いではお酒の力も借りていることもあり、相手から「酔っ払ってるんでしょ~。」と指摘されることがあるはずです。

これは相手からのトラップですから、気を付けてください。

真に受けて、「ちょっと酔っ払ってるかも・・。」なんて答えたら、マイナスです。

今までの口説き文句が無にかえります。

ここはあなたの「真剣さ」をアピールする場です。

仮に多少酔いがまわっていたとしても

「全然酔ってないよ!俺、今日はすごく真面目に話してるからね!」

と押しましょう。

相手も酔っ払って言われた言葉ではないと知り、安心します。

あまりこういう展開は慣れてないという感じを表現できれば、さらに良いですね。

(8)勢い ・・・ □

仮に私のパターンと同様、3回目で決めにかかるのであれば、私の経験上「勢い」をつけていく方が成功率は高まります。

お酒の力を最大限借りてしまいます。

つまり、相手に飲ませてしまうってことです。

合コンでの“お持ち帰り”なんてパターンも、まさに勢いあってこそですからね。

勢いをつける方法として、1つ有効なテクニックをお伝えしておきます。

それは【乾杯】というかけ声を多用することです。飲みの途中で、あまりしつこくない程度に「●●に乾杯♪」というかけ声をかけ、グラスを合わせます。

人は「乾杯」の声を聞くと、それまでよりは飲み始める傾向にあります。

そんな経験はありませんか?もし、相手が全然飲まないようであれば「乾杯したのに飲んでな~い(笑)。」と軽く促してあげれば、問題ありません。

ちなみに、私のパターンだと、ここで乾杯をくりかえしながら、お互いに日本酒をつぎ合います。・・・イケます。

ただし、あなたが泥酔してしまっては元も子もありませんから、このテクニックはあなたのグラスがもうすぐ空になりそうな時に、あたかもグイグイ飲んでますアピールで使ってくださいね!

(9)ソフトタッチ ・・・ □

イイ感じにアルコールがまわってきたところで、「ソフトタッチ」をしましょう!

ただし、ムラムラする気持ちはわかりますが、ここでは本気でタッチをしないでください。

あくまでもソフトタッチです。

髪を触ったり、頬に触れたり、腰回りにそっと手を添える程度が一般的でしょうか。

もし相手が拒否反応を示すようであれば、ここで無理に結果を出す必要はありませんので、いったん引いてください(ここまでで相応に盛り上がっているはずなので、大丈夫なケースがほとんどですが)。

そうは言っても、女性に触るのは難しく感じ、全くきっかけがつかめない方のために、有効なテクニックを用意いたしました。それは、

【手相を見てあげること】

です。

もちろん本格的に見るわけではありません。

見る内容としては、“頭脳線”、“生命線”、“感情線”などの基本線ではなく、“KY線”、“浮気線”、“スター”、“運命線”などの線です。

これらのちょっと変わったマニアックな線は、インターネットなどで簡単に内容と見方を知ることができます。

このような線を知っておくことで、あたかも手相に凝っているように見せられますし、自然に相手の手にタッチできるのです。

相手が知らないような線を知っておくことに意味があります。

「“運命線”って知ってる?ちょっと見せてみ。」

で十分です。

これならできそうな気がしませんか?

ソフトタッチのもたらす距離感を縮める効果は絶大ですから、必ず実践してみてください。

(10)流れ ・・・ □

ここまで順調に対応できていれば、良い「流れ」ができているはずです。

そろそろお店を出るタイミングですね。3回目の出会いも終盤戦です。

このステップの最後としてお伝えしておくことは、良い流れを断ち切らないことです。

せっかくここまでイイ感じできたのに、

「これからどうする?」
「けっこう遅くなっちゃったね(飲み過ぎちゃったね)。」

などの醒める一言を口にしてしまったがために、それまでの流れがプッツリ切れてしまい、「そうだね、もう帰らないとダメだね。」なんて相手に言われた苦い経験を、私は幾度となくしたことがあります。

ヤボです。タブーです!

絶対に自ら流れを切るような発言や行動はしないでください。

相手に配慮する時間は終了です。

ここからはあなたのペースで突き進んでください。

「もうちょっとゆっくり話したいから、違う場所に行こ。」とか「ゆっくりできる場所に行こう!」とか、多少無理にでも引っ張るべきです。

相手が不安定で揺れている場合は、ここで心理的に背中を軽く押してあげることで迷いをふっ切れるからです。

流れを大切にしてくださいね。